当たり前の日々が、どれほど尊いか。
「いのち」と向き合い最前線で活躍する医師や専門家たちが一堂に会し、人生の終わりに向き合うことで、生を深め、命の本質に触れる2日間。
命と向き合う2日間—
「死」を見つめ、「生きる力」を取り戻す
新型コロナウイルスのパンデミック、各地で頻発する自然災害、戦争や事故の報道
こうした出来事が日常に入り込む今、私たちはこれまで以上に「死」を意識するようになりました。
実際、国立精神・神経医療研究センターの調査(2021年)では、コロナ禍以降に「死について考える機会が増えた」と答えた人が約6割にのぼっています。
それでもなお、多くの人にとって「死」は漠然とした不安の象徴であり、どこか他人事のように捉えられがちです。
けれども、「死」はすべての人に平等に訪れる現象です。だからこそ、それを正面から見つめることは、逆説的に「どう生きるか」という根源的な問いを深める入り口でもあります。
特に日本においては、がんが死因の第1位を占めており、厚生労働省の「令和5年(2023年)人口動態統計」によれば、年間の死亡者のうち約25.6%ががんによるものです。つまり、4人に1人以上ががんで命を終える時代に私たちは生きています。これは、もはや誰にとっても他人事ではありません。
本サミットでは、医療現場の最前線で日々「生と死」に向き合う医師や終末期ケアの専門家、さらには実際に大きな病を経験した当事者の声を通して、「死」そして「生」の意味を考えていきます。
「自分の命をどう使い切るか」「何のために生きるのか」
こうした問いに、参加者一人ひとりが真摯に向き合う2日間です。
科学、医療、哲学、精神性
さまざまな視点を通じて、「死」を学び、「生きる力」を取り戻す時間へ。ぜひご参加ください。
池川 明
『人が生まれてくる本当の理由』(パブラボ)
『ママ、パパ、生まれる前から大好きだよ!』(学研プラス)
『胎内記憶図鑑』(東京ニュース通信社) など、著書多数。
浦上 哲也
東京都内の一般家庭に生まれ、縁あって僧侶となる。「自分らしい方法で仏教を伝えたい」と発願し、平成18年に なごみ庵を開所。自坊ではお盆やお彼岸、報恩講などの仏教行事に加え、法話会・写経会・長いきの会・笑いヨガなど多彩な活動を定期的に開催し、宗教・宗派を問わず多くの人々が集う場所になっている。
もとは医療者向けのワークショップである「死の体験旅行®」を一般向けにアレンジし開催。受講者は昨年5,000人を超える。
宗派を越えた活動として、「仏教死生観研究会」代表、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」共同代表、「お坊さんQ&A hasunoha」回答僧などを務める。
加藤 直哉
2000年琉球大学医学部卒業。新生児特定集中治療、重症心身障害児施設などの勤務を経て小児科専門医を所得。その後内科・ペインクリニック・老人保健施設で数年経験し、0歳から100歳まですべての年齢に対して西洋医学的経験を持つ。東洋医学や漢方にも精通。
2020年5月、これらの知識を融合させた「こもれびの診療所」を開院。どこにいっても改善しなかった心・体・魂の苦しみを抱える患者さんたちを西洋医学・東洋医学(鍼・灸・漢方)・心理学・催眠療法(過去生療法など)・補完代替医療の5つを駆使して治療を行っている。その他、死生学、恋愛学のスペシャリストとして、「愛」と「死」についてのセミナーも積極的に行っている。
柴田 久美子
令和元年9月には、死生観を伝える映画「みとりし」を制作。全国ロードショー。著書に『私は、看取り士。』(映画「みとりし」原案・佼成出版社)『いのちの革命』(舩井勝仁氏との共著 きれい・ねっと)他多数。
船越 康弘
2006年12月、日本に拠点を戻し、生活提案型の宿「WaRa倶楽無」をオープン。「百姓屋敷わら」でのイベントを軸に、全国でセミナー、講演会、料理教室などを行っている。 著書に『わらのお話』(百姓屋敷わら)、妻のかおりとの共著に『わらの料理』(百姓屋敷わら)、『わらのごはん』(地湧社)、『未来につなぐわらごはん』(集英社)、『野菜を信じるレシピ』(学研)がある。
髙原 和也
ネドじゅん
大阪府大阪市出身、千葉県在住。昭和40年代生まれ。2016年のある日、突然に脳内から思考の声が消え、意識の変容が起こる。以降、思考の声がまったく出ない右脳中心の意識状態となり、直観や「つながり合う大きな無意識」からの情報を受け取って発信している。左脳中心から右脳中心への意識の変容をもたらす具体的なメソッドは、人生そのものが苦しさから解放される人が続出。「悟りは、仕組みがわかったことで、誰でも会得できるスキルになりました」。オンラインで脳と意識の自主研究活動を行う「三脳バランス研究所タウン」(FANTS)所長。著書『左脳さん、右脳さん。あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』(ナチュラルスピリット)
MC 渡邉 有優美
20年以上にわたりヨガ指導の第一線で活躍し、延べ1万人以上に直接指導。心と体を整えるメソッドとして確立した「1分体操」は、SNSで総再生数2億回を突破し、国内外から圧倒的支持を集めている。著書『体も心も若返る1分体操』(秀和システム)は、発売前重版・Amazonランキング6冠達成のベストセラー。2023年、開脚前屈の保持時間においてギネス世界記録を樹立。
企業研修・講演活動にも定評があり、ソニーをはじめとする大手企業や自治体、教育機関にて多数登壇。近年では、SNSブランディングや自己表現法の講師としても活躍し、「運動は運を動かす」を信条に、人が本来の輝きを取り戻すサポートをライフワークとしている。
7月19日(土) |
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13:00 |
開会 主催挨拶:野上徳子 |
13:10 |
13:10 船越康弘(自然食料理人) |
14:05 |
14:05 加藤直哉(統合医療医) 14:40 対談 |
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15:00 |
15:00 柴田久美子 15:35 対談 |
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15:55 |
15:55 池川明(産婦人科医) 16:35 対談 |
16:50 ~17:00 |
明日のプログラム紹介&閉会 MC:渡邉有優美・野上徳子 |
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7月20日(日) |
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13:00 |
開会 主催挨拶:野上徳子 |
13:10 |
野上徳子(内科医):主催者 |
13:50 |
髙原和也(余命2週間宣告から生還) |
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14:30 |
浦上哲也(慈陽院なごみ庵住職) |
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15:10 |
ネドじゅん(脳と意識を探求するオカン) |
15:50 |
パネルディスカッション MC:渡邉有優美 |
16:50 |
閉会 |
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日程 | 2025年7月19日(土)、20日(日) |
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料金 | 無料 |
開催場所 | オンライン開催 |
備考 |
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